書評・本/かさぶた書店
書評・本のことなら「かさぶた書店」。世界一短い書評を掲げる「かさぶた書店」では、常に店主の目にかなった良書だけを紹介します。
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仮の水
仮の水/書評・本/かさぶた書店仮の水
(2008/08/08)
リービ 英雄

これは、そのうち断片が夢に出てくるような小説だと踏んでいる。
つい最近、似たようなことを書いた気がするが…。

すごいな、と思うのは、やはり異言語に対する嗅覚というか、異言語をクローズアップする視点というか。非常に日本の小説然としていながらも、そのあたりが決定的に違う。

あとやっぱ中国はえぐい。そうならないと生きにくいと言うべきか。

ちなみに表紙ですが、帯が付いた状態はイイ感じなんですが、取るとそのまんまなんですね。

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ヤンキー・スタジアム物語
ヤンキー・スタジアム物語/書評・本/かさぶた書店ヤンキー・スタジアム物語
(2008/09/05)
スコット・ピトニアック

この類はつい買ってしまって、かつてはそこそこ感動したりしたが、今回は冷静だった。
ホワイティングおじさんの本を読んだ直後だった、ということもあるかもしれない。

ヤンキースタジアムって、日本でいうと何?
靖国神社? 武道館? 東京ドーム?
なんかどれも違うな。大体すっげーアメリカ的だし。全然日本的じゃないし。
昔は結構アメリカ的ってあこがれたけど、スプリングスティーン除くと、最近もうそれどこじゃないし。
でも、『フィールド・オブ・ドリームス』は泣くな。
いい加減この上ない。

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ブログ論壇の誕生
ブログ論壇の誕生/書評・本/かさぶた書店ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))
(2008/09)
佐々木 俊尚

ブログ文壇なるものがあるよし。
いかにRSSを駆使したにせよ、これらを日々チェックする著者の気合やスゴし。

オールドメディア=団塊の世代 VS. ブログ文壇=ロス・ジェネ…の構図というよし。
しかもかなり激しいというべからん。
店主不勉強ゆえ、こんな大騒ぎになっているとは知らざり。恥じずべし。

とはいえ、読んであまり気持ちいいもんじゃない。
ある意味、梅田望夫的楽観史観のカウンターパートというか。
ちょっと迂闊には書けないし、現状、書けるほどの器でもない。

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