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書評:ぼくは本屋のおやじさん

2010年09月24日 14:44

ぼくは本屋のおやじさん/書評・本/かさぶた書店ぼくは本屋のおやじさん
(1982/01/01)
早川 義夫

なんでいまさらこんな本読んでんの? と思うだろう。
「余計なお世話だ」と言いたいところだが、今回は丁寧に書く。

近くの椿書房で、早川義夫の最新刊と思われる『日常で歌うことが何よりもステキ』が売っていた
→つい買ってしまった
→そういえば会社の近くの改造社に、明らかに返品し忘れたと思われる、早川義夫旧著2冊がほこりを被った状態で置いてあった
→なにかの縁だから買おう
→古い順から読んでいる

こういう事情だ。
改造社は丸の内にあるとは思えない、むしろ地方都市で長年営業し続けている小さな書店然としており、つい、昔、水上温泉に行ったとき、旅行中毎日寄った、駅から利根川沿いを歩いていく途中にある小さな本屋を思い出した。そこで同じようにほこりを被っていた山際淳司訳・デヴィッド・アップダイクの『カプチーノを二つ』を買ったのだ。
まあ、それはいい。

しかし『ぼくは本屋のおやじさん』は、こんなふうに、書店に対する理不尽を書いてある本だったのか、意外であった。

それにしても、改造社、明らかに返品し忘れ、ほこりを被って…といった購入のきっかけが、本の内容とリンクし過ぎていてちょっと怖いというか、うれしい。

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