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書評:ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読

2010年05月21日 13:04

ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読/書評・本/かさぶた書店ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)
(2000/06)
多木 浩二

『複製技術時代の芸術作品』を初めて読んだのは、たぶん大学時代。何が言いたいのかよく理解せず、何が書いてあったのかも到底記憶しなかったわけだが、なぜか面白いと思ってしまった。ああ。

でまあ二十云年ぶりです。まずは多木氏による読解。
そうなんですか、こんな鋭いことが書いてあったんですか、先生。
でも、そう言われればそんなこと書いてあったような…と、自分に都合の良い錯覚までし出すから、人間というのは怖い。当時は「アウラ、アウラ。ディックの本にも出てきてたし」ぐらいが関の山であったはず。

そして巻末の本編。
やっぱこれだけ読むと、よく分からないかも。ああ。

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書評:現代アートを買おう!

2010年05月17日 12:20

現代アートを買おう!/書評・本/かさぶた書店現代アートを買おう! (集英社新書) (集英社新書 544F)
(2010/05/14)
宮津 大輔

山本冬彦氏もそうだが、サラリーマンの現代アートコレクターというのが増えているようである。何を隠そう、かさぶた書店店主も1枚持っている。nanaco otsukaの『芋虫犬』という。鑑識眼とかそういうのはねー、まあ、いいとして、自分が好きなのを選べばいいと思うよ。

それはともかく、この本、面白い。どこが面白いかというと、実に著者が楽しそうに書いているところが面白いのである。「アートの見方、買い方」の指南とか、「小遣いでも買え、それをすばらしいコレクションに育てるノウハウ」なんてのは、店主にとってはどうでもいい。

楽しいが一番、ということで。身もふたもないけど。

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書評:ベルリン物語

2010年05月13日 20:35

ベルリン物語/書評・本/かさぶた書店ベルリン物語 都市の記憶をたどる (平凡社新書)
(2010/04/16)
川口マーン惠美

『証言・フルトヴェングラーかカラヤンか』以来、この人の新刊を読んでいる。
そしてこれ、驚くほど分かりやすい。

実は、かさぶた書店店主は独文卒である。
にもかかわらず、ベルリンの壁が崩壊したときは“店主のアホアホ時代”だったため、その事実は知っていてもリアルタイムな記憶は恐ろしいほどない。

だから余計入り込めたのかもしれんが、シンプルにいい本である。

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書評:犬の足あと 猫のひげ

2010年05月05日 18:07

犬の足あと 猫のひげ/書評・本/かさぶた書店犬の足あと猫のひげ (中公文庫)
(2010/02)
武田 花

久しぶりに武田花。いいものはいい、好きなものは好き、ということで。
過去何冊かの写真集&フォトエッセーから抜き出し、文庫用に再編集したものという。

で結局、猫と海が見たくなる。

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