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書評:夜のミッキー・マウス

2006年06月29日 10:59

夜のミッキー・マウス/かさぶた書店/目指せ書評10,000冊! 夜のミッキー・マウス
谷川 俊太郎 (2006/06)
新潮社

谷川俊太郎は近くて遠い存在だった。
中学だか高校だかのころ、手元には「谷川俊太郎詩集」や「二十億光年の孤独」があって、パラパラめくってはいたものの、どうもしっくりこなかった。
当時は「直として前橋の町に通ずるならん」や、ジョバンニやらカンパネルラに夢中だったし。

で、この詩集だが、年は取るものである。
通勤途中、一篇読んでは何かを思い出し、通り過ぎる言葉の中から、甘いもの苦いもの、いろんなものが呼び覚まされた。
そのとき、電車の中はもう電車の中ではなく、脳内にあるどこかの宇宙になった。

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書評:フィルム

2006年06月27日 18:27

フィルム/かさぶた書店/目指せ書評10,000冊! フィルム
小山 薫堂 (2006/06/23)
講談社

この間触れた坪内祐三も、この小山薫堂もなんか嫌だ。
なぜ嫌なのに読むのか?

1. 嫌だということを確認するために読む。
→確かにそういうとこはある。でもそれだけだったら時間の無駄なので止めなさい。
2. 実は好きなんじゃ・・・。
→完全否定します。でも読むんだからなんかあるんとちゃう?

ということでいろいろ考えた末、こいつらどうもおれと同年代じゃないか、と。
趣味とかバックボーンとか重なる部分があるんじゃないか、と。
つまり、読みながら自分の嫌いな自分を確認しているというか・・・。
分かってもらえます?

初の小説集とのことだが、放送作家だから読ませるツボは心得ている。
だから、あっという間に読み終わる。
ただ、いいなと思う短編がある一方、最悪の(どうしても許せない)短編もある。

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書評:戦争の克服

2006年06月22日 20:44

戦争の克服/かさぶた書店/目指せ書評10,000冊! 戦争の克服
阿部 浩己、森巣 博 他 (2006/06)
集英社

博奕打ち兼作家・森巣博の対談思想シリーズ、早くも第3弾だという。
過去2作と比べて、いい意味で森巣氏の不謹慎ぶり、キャラが際立っている。

それにしても、米日の2カ国は本当に度し難い大馬鹿コンビである。
これを読むと、そういうことがよーく分かります。

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書評:Web2.0でビジネスが変わる

2006年06月19日 11:33

Web2.0でビジネスが変わる/かさぶた書店/目指せ書評10,000冊! Web2.0でビジネスが変わる
神田 敏晶 (2006/06/16)
ソフトバンククリエイティブ

校正ミスのオンパレード。要するに誤字、誤表記だらけ。
新興の、要するにぽっと出の出版社はこれだから駄目だ、と数年来思い続けてきたが、一向に収まる気配がない。
編集者は当然として、ここまで来ると著者の見識が疑われても仕方ない。

それはそれとして、流行のWeb2.0本の中では後発ということもあり、あまり新しい発見はない。
だが所々で、ヒントに出会える。
それに、著者の体当たり的生き方は好感が持てる。

ところで書評とは、なんともオールドメディアの極み。
まったくWeb2.0的ではない。

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