![]() | 問題がモンダイなのだ 山本 貴光、吉川 浩満 他 (2006/12) 筑摩書房 最近よく目にする二人組による“問題論”。 問題の無問題化とか、解決と解消とか、いろいろ出てきますが、読めば「そうそう」という感じ。 気持ち悪かったものが整理されていくタイプの本です。 どう生かすかは読み手次第・・・なんでしょう、きっと。 この商品の詳細を見る |
![]() | 狂人三歩手前 中島 義道 (2006/06/15) 新潮社 店主の周りには当時、『ぐれる!』いいよねー、という人たちが結構いて、ならば・・・と読んでみたところ、なんだ、おれもいつもこんな感じだし、で終わってしまった過去がある。 これは大変、危険な反応であった。 今更ながら、この『狂人三歩手前』を読んで気付いた。 でもまあ、おれは偽善者だから。無理にでも納得させるしかないでしょ。 この商品の詳細を見る |
![]() | 年表で読む二十世紀思想史 矢代 梓 (2006/04) 講談社 素晴らしい。 久々に出会った「圧倒的な本」と言える。 その名のとおり、1883〜1995の思想史年表だが、選ばれた人、著作、エピソードのなんと魅力的なことか。 1年当たり平均1、2ページだから、その選択眼と、それを可能にした博識は恐るべしである。 とはいえ、この本、読者次第でいくらでも姿を変える。 年表に記された人物や事柄、そして年号そのものから、読者がなにを呼び起こし、どんなものを受け取るか。 その結果こそがこの本の本質である、と断言してもいい。 著者の矢代梓(笠井雅洋)は99年に他界。小説家の笠井潔は実弟。 この商品の詳細を見る |



