書評・本/かさぶた書店
書評・本のことなら「かさぶた書店」。世界一短い書評を掲げる「かさぶた書店」では、常に店主の目にかなった良書だけを紹介します。
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ゼロ年代の想像力
ゼロ年代の想像力/書評・本/かさぶた書店ゼロ年代の想像力
(2008/07/24)
宇野常寛

出てくるドラマも小説もアニメもゲームも、ほぼ100%未経験。
なのに読めてしまうのは、面白いということなのか?

作品に潜在しているものを読み取り、論理的に意味付けていくことが批評なのか?

知らないうちにそうなっていたのか、それとも確信犯か?

いろいろと?が多い。
それにしても後半が冗長だと思う。
半分にすれば、非常にクリアになったのではないか?

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ドゥルーズ・映画・フーコー
ドゥルーズ・映画・フーコー/書評・本/かさぶた書店ドゥルーズ・映画・フーコー
(2007/05)
丹生谷 貴志

もともとは1996年の刊だそう。
多少気にはなったが、当時、買う意思はなかった。

その増補版が本屋の映画コーナーにあった。
ぺらぺらめくってたら、思いのほか、イーストウッドが出てくるので買った。

「そしてしかし」「雪崩れさせ」という、あまり使われない言葉が頻出している。
なぜ、そういう言葉を多発しなければいけなかったのかは、皆目分からない。

難しいような、意外に簡単なことが書かれているような。

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日本の行く道
日本の行く道/書評・本/かさぶた書店日本の行く道 (集英社新書 423C)
(2007/12/14)
橋本 治

店主の世代の場合、橋本治といえば『桃尻娘』。
それが直に『枕草子』『徒然草』『源氏物語』ときて、古文が嫌いな店主は拒否反応を示し、古文ができるなんてすごい! 橋本治=ビッグネームという図式が完成した。

そんなこんなで、恥ずかしながらこれまで読む機会を逸し続けてきた。
だが近年、新書が連発されるにつけ、そろそろ行くぞと、これまた思い続けていた。

で、この本。これは「名人芸」ですな。
これ以上ないくらい平易に書かれているのに、ややこしい。
ややこしいのに、論理的(な気がする)。
ムチャクチャなのに、正しい(気がする)。それでいて面白い。
店主思うに、最後が一番大事だと思います。

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