書評・本/かさぶた書店
書評・本のことなら「かさぶた書店」。世界一短い書評を掲げる「かさぶた書店」では、常に店主の目にかなった良書だけを紹介します。
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自分のなかに歴史をよむ
自分のなかに歴史をよむ/書評・本/かさぶた書店自分のなかに歴史をよむ (ちくま文庫 あ 4-3)
(2007/09/10)
阿部 謹也

平易な言葉で書かれているが、本当に理解するのは大変である。
でも、気にすることはない。
自分の中にとどめたいものを滋養とすればよい。

あちこちに登場する著者ならではの考え方・方法論・言葉が、凡人である店主を刺激する。
その幕開けは、著者の師、上原専禄の
「解るということはそれによって自分が変わるということ」
の一言であった。

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この国のゆくえ
この国のゆくえ/書評・本/かさぶた書店 この国のゆくえ―殺される側からの現代史
『週刊金曜日』編集部 (2006/12)
金曜日

改憲への動きがここまで露骨になってくると、さすがに政治にセンシティブになる。
で、この本を読んで、店主がいかに現代史について無知であったかが明らかになる。
しかし、その責任は店主のみに帰するものなのか?

おお、日本の歴史教育よ、おお、日本のマスコミよ。

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演劇のことば
演劇のことば/書評・本/かさぶた書店 演劇のことば
平田 オリザ (2004/11)
岩波書店

講談社の新書で「平田オリザ、結構面白い」と思って、それ以来、割と読んでいる。
で、この本はこれまでになく苦しさがビシビシ伝わってくる。

日本近代演劇史というもの自体、相当に苦しい。
知らないまま済ませたいぐらいだ。
当然、それを書くのも苦しいと思う。
よって楽しめない。だが、本は楽しむためだけにあるのではない。

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