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2010年02月15日 21:38
見とれていたい わたしのアイドルたち (2009/11/26) 柴崎 友香 いやはや、ほいほい読んでしまった。 女子の美女批評、いや、女子の“特定美女”礼賛というスタイル。 安室奈美恵とか、ドリュー・バリモアとか、最初はちょっとどうなの? と思っていた輩も、読み進むうちに「なかなかいいじゃん」と妙に納得してしまう。 そして、「素敵な女の子はこの世の宝」と、女子が主張するところに意義ありと見る。 商品詳細を見る |
2007年01月11日 00:17
その街の今は 柴崎 友香 (2006/09/28) 新潮社 角田光代のことを、やくざの嫁から弁護士になった「大平光代」と間違えてた、という話はいつだか書いた。 そんな負い目があり、というか、いろいろ縁もあって角田光代を読み出し、昨年『対岸の彼女』は面白い、と書いたらすぐその後、直木賞を受賞してしまった。 そんな経験をしたことに加え、先日、芥川賞候補作に『その街の今は』があり、それをクリックしたら、Amazonのやつが「あわせて買いたい」と言って、保坂和志の『小説の誕生』が出てきた。 柴崎友香の『その街の今は』を読むことにしたのは、以上の理由による。 で、なぜなのかクリアになっていないものの、すごく面白かった。 それは大阪の街が魅力的に描かれているからなのか、ロードノベルっぽいからなのか、登場人物に好感が持てるからなのか・・・どれも少しは合っているんだろうけど、どれも決定的な理由ではないな。 しばらくじっくり考えたいと思う&芥川賞取ってね。 この商品の詳細を見る |
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